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派遣社員のテレワークのメリット・デメリット、職場とのコミュニケーションのコツを解説!

2024.02.01

 

近年急速に普及したテレワーク。みなさんも既にテレワークを経験されている方が多いのではないでしょうか。「通勤時間が短縮された」「電話対応が無く仕事に集中出来る」など、メリットも大きい働き方ですが、職場の方とのコミュニケーションはいかかでしょう。オフィスでは何となく「今は忙しそうなので、この件は後でお話ししよう」とか雰囲気で話しかけるタイミングを図ったり出来ましたが、テレワークだとなかなかそうもいきませんよね。この記事ではテレワークのメリットやデメリット、職場とのコミュニケーションのポイントを解説していきます。是非参考になさって下さい。

テレワークとは

テレワークの定義
テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこと。Tele(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTを使って仕事をすることです。
テレワークは「場所にとらわれない仕事のスタイル」を実現できることで、働き方改革の手段として重視される一方、「人と人との接触」を減らすことができることから、近年は新型コロナウイルス等の感染症の拡大を防止する有力な手段としても注目されています。
テレワークを「働く場所」という観点から分類すると、自宅で働く「在宅勤務」、本拠地以外の施設で働く「サテライトオフィス勤務」、移動中や出先で働く「モバイル勤務」があります。

総務省HPより
https://telework.mhlw.go.jp/telework/about/

テレワークのメリット

時間の有効活用が出来る

通勤時間なくなることで、自分のために使える時間を増やすことが出来ます。家族や友人と過ごす時間や、自分の趣味の為の時間に充てることが出来ます。また、育児や介護などライフステージの変化で仕事を辞めざるを得ない、就業時間を時短にすることで収入減となる心配も、テレワークが出来れば希望の働き方を諦めなくていいようになります。

様々なストレスが軽減される

通勤時間や移動時間が削減されることで、より時間をかけたい仕事に時間を充てることが出来、業務の生産性が向上します。また、オフィスにいると発生する電話対応などで作業の手が止まったりすることも減りますし、人間関係のストレスからも解放され、目の前の業務に集中しやすくなります。

 

テレワークのデメリット

自分でテレワーク出来る環境を整えなければならない

「よし!テレワークだ!」と自宅に職場から貸与されたPCを持ち帰ったら意外と置くスペースに困った方、いませんか。「ダイニングテーブルで作業していたら腰が痛くなった」「照明が暗く画面が見ずらい」「家族がいて集中出来ない」、派遣先によってWi-Fiの貸与がなく自分で用意しないといけないなど、オフィス内で働いている時には当たり前と思っていた「仕事が出来る環境」の問題が発生することがあります。家でテレワークのお仕事が出来るかどうか、あらかじめチェックしておくと良いでしょう。

オンライン上でコミュニケーションを取らなければならない

テレワークの場合、指揮命令者の方や社外の方とのコミュニケーション方法がすべてオンライン上となります。質問やちょっと確認したいという時に、オフィスにいれば相手の状況が見えますが、テレワークはなかなかそうはいきません。チャット機能が「会議中」「離席中」などになっていて、積極的にコミュニケーションを取ることが出来ずなかなか仕事が進まない、報告が遅れて問題になってしまう、などコミュニケーション不足により業務に支障をきたすことも。

 

テレワーク時の職場とのコミュニケーションのコツ

 

まずは挨拶・連絡をしっかり行う

相手の状況がわからないため、ついついコミュニケーションが消極的になりがちです。逆を言うと、相手も同じくこちらの状況を把握しきれていないかもしれません。まずは下記を徹底しましょう。

・ 始業・終業の挨拶をする
・休憩の開始・終了の連絡をする
・体調不良等の休みの連絡をする

オフィスにいれば自然に出来ることも、テレワーク時は意識しないと忘れてしまうこともあります。まずは基本の挨拶・連絡を徹底しましょう。連絡手段は電話・メールやWEB会議システムなど、勤務先にあわせたツールを用いましょう。

業務の進捗状況・予定を共有する

こちらも相手の状況がわからないことで「ここまで仕事が進んだけど、いちいち報告したら迷惑ではないか」「どのくらいまで作業が進んでいるんだろう。聞いたらプレッシャーになるだろうか」と相手のことを想像し、なかなか連絡出来ないということも。業務上の進捗状況を細かく報告したり、予定をしっかり共有することは、相手の不安を取り除くことが出来ます。また緊急な用でなければ、メールやツールを使用することにより、相手が自身のタイミングで確認出来るので相手の時間を奪うことにもなりません。業務上報告が必要なことや質問はしっかり相手に伝えるようにしましょう。

メール・ツールでやりとりする際の注意点

メール・ツールなどで文面で質問や報告をする際、長々と書くと「結局何がいいたいの?」と意図が伝わりづらくなってしまいます。
自分が聞きたいこと、話したいことを整理して、要点を箇条書きにまとめ、簡潔で相手が読みやすい文面を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか。テレワークで働く際には「連絡・報告・相談を徹底する」これに尽きます。テレワークはオフィス内で働く以上にコミュニケーション力が求められる働き方かもしれませんね。報・連・相を徹底し、円滑にコミュニケーションを取りながら充実した仕事&自分時間をしっかり確保出来る、そんな働き方が出来るといいですね。