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<お役立ち情報>貿易事務ってどんなお仕事?

2025.07.18

世の中には様々な「職種」が存在します。ここでは職種それぞれの特徴や仕事内容、向いている人の傾向について解説していきます。

貿易事務とは

貿易事務の仕事は、海外との輸出入に関する書類作成や手続き、通関業者とのやり取り、納期管理、顧客対応などを行う業務です。英語でのメールや電話対応も必要なため、語学力やコミュニケーション能力が求められ、正確さとスピードが重要です。

 

貿易事務の具体的な仕事内容

書類作成・管理

インボイス(請求書)やパッキングリスト(梱包明細書)など、貿易に必要な書類の作成や船荷証券(B/L)、原産地証明書(C/O)、L/C(信用状)などの確認・手配などを行います。

輸送手配

船便・航空便のブッキング(予約)やフォワーダー(国際輸送業者)とのやり取り、通関業者と連携し税関に必要な手続きを行います。

納期調整・在庫管理

輸出入品の納期調整や倉庫や社内の在庫と連携してスケジュールを調整、遅延があった場合のリカバリー対応を行います。

顧客・取引先とのやり取り(メールや電話)

海外の取引先と納期、条件、支払いなどの調整について英語でのやり取りや、誤出荷、破損、数量違いなどのトラブル対応を行います。

輸出入の許可・通関手続きサポート

関税や法律に関する基本知識が求められ、輸入規制品などの確認、必要書類の取得を行います。

 

 

 

こんな方におススメ

コツコツと丁寧に作業できる人

正確な書類作成やチェックがとても重要です。ミスがあると通関で止まったり、納期に影響が出たりするため、細かい作業が得意な人に向いています。

英語に抵抗がない人

会話よりも英文メールの読み書きがメインなので、英語が好き・得意な人や、勉強中の人にとっても実践の場になります。日々使うことでスキルアップも期待できます。

ルールや手順を守るのが得意な人

貿易には法律・国際ルール(インコタームズなど)が多く関係します。決められた手続きやスケジュールをきちんと守れるタイプの人に向いています。

サポート・調整役が得意な人

社内の営業や海外の取引先、物流業者など、多くの人と連携するため、橋渡し役や裏方として人を支えるのが好きな人にぴったりです。

スケジュール管理が得意な人

輸送スケジュールや納期に合わせて動く必要があるため、期限を守って行動できる人、段取りを考えるのが得意な人は強みになります。

グローバルな環境に興味がある人

海外とのやりとりが日常的にあるので、国際的な仕事に関わりたい人、海外ビジネスに興味がある人にはぴったりの職種です。

 

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