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<お役立ち情報>職務経歴書とは?何を書けばいい?書き方を完全レクチャー!

2023.12.01

職務経歴書とは

職務経歴書とは、これまで経験してきた仕事内容やスキルをまとめた書類のことをいいます。履歴書とは違って、会社名の他、これまで経験してきた仕事内容の詳細や実績などをアピールすることが出来ます。決められたフォーマットはなく、ご自身の経験に合わせて自由にフォーマットを作成することが出来ます。職務経歴書は応募から面接まで使用される非常に重要な書類です。まずは読む人が「読みたくなる」「わかりやすい」書類になるように作成することが大切です。

 

職務経歴書を書くための下準備

仕事の棚卸し

これまで勤めた会社の、会社概要、職務内容、実績、身に付いたスキルなどを、もれなく書き出してみましょう。短期間のお仕事や補佐的なものについても「少ししかやってないから書かなくていいや」と思わずに、思い出した仕事は全て書き出してみましょう。職務経歴書は人に読んでもらうものです。ご自身では些細な内容と思うものも、読む側にとっては非常に価値がある情報かもしれません。

 

募集条件の確認

応募する企業の募集条件を見直して、ご自身の経験・スキルが見合っているかを確認しましょう。

 

アピールポイントの洗い出し

募集条件に見合っていたら、ご自身の強み・アピールポイントを整理して、記載する内容をかためていきましょう。

 

職務経歴書の書き方(形式)を選ぶ

職務経歴書は決められたフォーマットはなく、ご自身の経験に合わせて自由にフォーマットを作成することが出来ますが、主な形式は3パターンあります。「編年体式」「逆編年体式」「キャリア形式」です。それぞれどんな特徴があるのかみていきましょう。

時系列で書く「編年体式」

職務経歴を時系列に書き、1社ずつまとめて書く形式です。 履歴書と記載されている順番が一緒なので、採用担当者には見やすい形式となります。

 

最新の職歴から書く「逆編年体式」

職務経歴を最新のものから順に書き、1社ずつまとめて書く形式です。やや見にくい形式ですが、採用担当者は「なぜ退職して転職活動をしているのか」「なぜ自分の会社に応募してきたのか」を知りたいので、「最新の職務経歴」は一番チェックするポイントです。過去よりもより直近の職務経歴がアピール出来る書き方なので、最新の職務経歴に、募集条件に対してのアピールポイントがあるようなら、こちらの形式を選ぶと効果的です。

 

業務内容やプロジェクト単位でまとめる「キャリア形式」

職務内容やプロジェクトごとに書く形式です。時系列ではなく、アピールしたいものから書くことが可能です。専門性の高い職種や、プロジェクト毎に動く職種、転職回数が多い方などは、この形式を使用すると見やすくまとめることが出来ます。

 

職務経歴書を書く

職務経歴書の構成は「A4用紙で1〜2枚」が一般的な構成です。多くても3枚程度にまとめられるとよいでしょう。職務経歴書に書く内容は「経歴要約」「会社概要」「職務内容」「実績」「自己PR」などが一般的です。それぞれの書き方のポイントを見ていきましょう。

 

経歴要約

職務経歴書の一番最初に書く項目です。経歴要約はこれまでの職務経歴を簡潔にまとめたものを言います。経歴要約が冒頭にあることで、採用担当者は応募者がどのような職務経歴・スキルなのかを大まかに把握することが出来ます。要約なので長くなり過ぎず、3~4行にまとめましょう。

 

職務経歴

企業名、担当職種、業務内容、実績などを記載します。
企業名は法人格(株式会社、有限会社など)も間違えないように・略さずに正式名称を記載しましょう。
これまでどのような業務を担当してきたか具体的な業務内容を箇条書きで、業務をする上で工夫や努力をしたことを具体的に記載しましょう。同じ企業で複数の部署を経験している場合は部署ごとにまとめましょう。

 

実績

営業職などで具体的な数値がある方は、応募する案件に合わせて記載しましょう。

 

資格・スキル

持っている資格やスキルを記載しましょう。
資格は取得時期と名称は正しく記載しましょう。

<例>
×運転免許
〇普通自動車第一種運転免許

記載できる資格やスキルがない場合は「特になし」と記載しましょう。また勉強中の資格があれば「〇〇の取得を目指して勉強中」と記載するとアピールにつながります。

 

自己PR

職務経歴書内で非常に重要な項目です。自身の強み、そしてその強みを具体的にどのように生かせるか記載します。自身の強みは簡潔にまとめて見出しにするなど、読みやすさを工夫することで採用担当者に伝わりやすくなります。